【トロフィーの2Dレーザー加工】ってどんなの？

投稿日：2021年1月14日更新日：2021年1月21日

みなさん、こんにちわ。

みなさんは2Dレーザー加工をご存じですか？

本日は2Dレーザー加工についてお伝えさせていただきます。

2Dレーザー加工ってどんな加工？

2Dレーザー加工はクリスタルガラスに特殊なレーザー照射をあてて、ガラス内部に数ミクロン単位の細かいマーキングをつける事でデザインが表現される加工になります。

クリスタルガラス内部に加工を行うため、ガラス表面は傷などなくツルツルのガラス地になります。

文字や絵が浮いてる様に見えるため、とても幻想的で初めて2Ｄレーザーのクリスタルトロフィーを手に取る方は驚かれるでしょう。

2Dレーザー加工とは

上記画像のように3Dと違い立体ではありませんが、何重にも層を重ねる事で立体的な表現となります。

層の厚さを変える事でサンドブラスト加工ではできない濃淡をつける事ができるのも特徴です。

※3Ｄではないため、横から見ると何重にも層が連なっているように見えます。3Ｄの場合は横から見てもデザインが表現されるのが特徴です。

・クリスタルガラス内部に加工を行っているため、経年劣化などを起こす事がありません。ずっと美しいデザインを表現できます。

・何重にも重ねた層でデザインの表現をするため、濃淡でデザインの表現が可能です。

・細かいデザインが得意のため、写真をクリスタルガラスに表現する事も可能な加工方法になります。

・版を使った加工ではないため、版代金などの追加費用がかかりません。

・2Dレーザー加工はガラス製品にしか加工が行えません。アクリル素材にも加工が行う事ができません。

・光の反射を活かしてデザインを表現するため、見る角度によっては薄く見える事があります。

・あくまでもモノクロ加工のため、フルカラーの表現やラッカーなどの色入れ加工を行う事ができません。

写真をそのままクリスタルガラスで表現が可能です。

濃淡の表現が出来るため、鮮明に表現されます。

写真と文字を同時に刻めるため、プロポーズや結婚記念日の記念品として使われることもあり

いつまでも思い出が美しいクリスタルガラスに残す事が可能です。

2Dレーザー写真加工

※写真の元データの画像が粗い場合は、加工時も粗い表現になります。

如何でしたでしょうか。

クリスタルトロフィーにおすすめの加工が2Dレーザー加工になります。

サンドブラスト加工はサンドブラスト加工の良さがあります。

フルカラー印刷にはフルカラー印刷の良さがあります。

シーンやトロフィーの形、TPOにあった加工で表現されては如何でしょうか。

それでは、次回、また違う加工についてお話させていただきます。

ありがとうございました。