みなさんこんにちは。
今回はトロフィーの名入れについてお伝えをさせていただきます。
皆さんがトロフィーを購入される際、スポーツやシーンを問わず、ほとんどの方が台座のプレートに名入れを行うと思います。
そこで、今回はトロフィーの名入れ(刻印)ってどんなのがあるの?という、皆さんの疑問にお答えさせていただきます。
トロフィーの名入れプレートってどんなのがあるの?
素材について
一般的にはアルミ製のプレートがほとんどですが、一部真鍮製のプレートやアクリル製のプレートを使う物もあります。
・アルミ製のプレート
アルミ製のプレートは、皆さんも馴染のある金属のアルミを使ったプレートになります。
どうして茶色や緑や赤、黒、ゴールドやシルバーなのかって?
それはアルミプレートを染色させているからです。
染色することで、プレート表面は色々な色で表現可能となります。
トロフィーメーカーによってプレートカラーに特徴を持たせているので、わかる人が見ればアルミプレートでどこのトロフィーかわかります。
・真鍮製のプレート
クリスタル製のトロフィーで使われることが多い素材になります。
素材は金属の真鍮材で出来ているプレートで、アルミの染色とは違い、真鍮材を磨きあげてゴールドにするか、磨いた後にメッキ加工を行いシルバーにするかのどちらかになります。
加工方法について
加工方法は大きく分けて3種類の方法が一般的です。
・彫刻機械で針で掘りこむ方法
昔からある加工方法ですが、細い針で物理的にアルミプレート/真鍮プレートに掘り込みを行い凹みを作ります。
昔ながらの方法ですが、現在でも使われている加工方法で、こちらの加工の方が好みの方もいらっしゃいます。
応用方法としては、凹みを作った部分にラッカー材を入れる事で黒文字などの表現が可能です。
※デメリットとしてフォントが機械依存になるので、書体指定が出来ないケースが多いです。
・レーザー彫刻
新しい加工方法で、レーザー照射をプレート表面に行い表面を飛ばして表現を行います。
アルミの場合は、地金のアルミ色が出てきますが、目視では白色に近い色味になります。
真鍮の場合は、地の真鍮色が出てきます。
こちらの加工を行っている会社さんは割と最新の技術を導入しているのではないでしょうか。
データでの加工が行えるため、書体の指定やロゴデータなども入れることができます。
・フルカラー印刷加工
以前にクリスタルトロフィーなどの加工方法でもご紹介しましたが、プレート表面にインクジェットのフルカラー印刷加工を行いUV(紫外線)で硬化させる方法になります。
フルカラー印刷加工の詳しい情報はコチラからご確認ください。
サッカーや野球のチームカラーの表現や会社のコーポレートカラーの再現や、黒文字での表現を行いたい場合におすすめの加工になります。
シルク印刷とちがい版がいらないため、小ロットでも対応可能なのはうれしいですね。
名入れプレートだけの購入はできるの?
お調べしてみると名入れプレートだけの購入もお店によっては可能なようです。
お店の方にお伺いしたところ、プレートだけの購入で多い事例を聞いてみました。
①購入したトロフィーの名入れに誤りがあり、プレートだけの再注文で張替えを行うケース。
②雨天の影響で大会が延期となり日付が変わり、プレートだけの再注文で張替えを行うケース。
③過去にもらったトロフィーを再利用したい場合、プレートだけの再注文で張替えを行うケース。
などなどのケースが多いそうです。
ちなみに、プレートは裏面が両面テープ式になっていることがほとんどのため、皆さんでの張替えもできます。
名入れプレートだけの購入をご希望の方はコチラ
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※ジョイタスさんではプレートの指定サイズのカットもされてるので便利です。
如何でしたでしょうか。
本日は名入れプレートについてお伝えをさせていただきました。
また、次回お会いできる日まで。